腰痛の痛みが起こる原因

腰痛は、筋膜痛なのです。筋肉がひっぱられて、収縮して硬くなって引っ張られる。これが慢性腰痛で、筋膜が裂けてしまえば、ぎっくり腰となります。

通常の腰痛診断では、レントゲンを撮っても筋膜の損傷はわからないので、わかりやすい形質異常であるヘルニアを見つけて、これが原因だと決めつけることが多いです。ヘルニアの手術をすると、筋肉が断裂し、痛みが出ている個所の内圧が低くなり痛みがなくなる場合があります。しかし数年たてば、痛みが出てくることが多い。

ヘルニアでは、痛みは起こらない。ヘルニアで痛みが出たのではなく、痛みで筋肉が収縮したことで、ヘルニアになっているのです。痛みが起こる筋肉(筋膜)の収縮を緩める必要があります。

筋肉には細胞の小さな束と大きな束があり、それぞれを包む膜が引っ張られると痛みを感じます

魚肉ソーセージがパンパンに引っ張られてそれ以上曲がらなくなった状態でも、中の肉を少し抜けば、折り曲げるのは簡単になります。また圧も下がります。人間の痛みをとっていくには、筋肉の内圧を抜くという単純なことだったのです。

シンプルな動作と呼吸により筋肉をゆるめることをおこなえば、圧痛点にたまった内圧が下がり、痛みが消えていきます。

筋肉の圧を少し抜いて、少し動かしてゆるめていくことを続けていくと、少しづつゆるんでいき、圧力もどんどんぬけていきます。生きている細胞のまわりは、間質リンパ液が循環しています。

周りよりも圧が低い状態になれば、筋肉はそれら新しい間質リンパ液を吸うことができるようになります。

筋肉が間質リンパ液を吸い込み、そして血管から間質リンパ液が滲み出てくる、筋肉が間質リンパ液を吐き出し、血管に水分とリンパ管に間質リンパ液が流れ込む。免疫も酸化も間質リンパ液で行われます

腰の筋膜はなぜ引っ張られるのでしょうか、腰の筋肉が緊張し硬くなっているからです。なぜ緊張は起こっているのでしょうか。

腰の筋肉がうまく使えていないからです。腰を支えて、立ったり、歩いたりするのに使う筋肉には「大腰筋」「腸骨筋」「腰方形筋」があります。

本来「大腰筋」がメインの働きを行い、「腸骨筋」「腰方形筋」は補助でありバランスをとる働きをします。しかし「大腰筋」がうまく機能してないことが原因で、「腸骨筋」「腰方形筋」だけで立とうとしてしまい、余分に緊張してしまい、かたくなってしまいます。

1.解消には、大腰筋を緩めて、大腰筋で立つ。

2.「腸骨筋」「腰方形筋」がゆるまる。

3.腰の筋膜が引っ張られなくなる

4.腰痛がなくなる

その他別の要因からの腰痛もありますので、改善しない場合は医療機関での診断をお勧めします。